フライに必須の小物たち

何万もするフライリール、こっちの方が飛ぶかなってどんどん増えてくフライラインとフライロッド。およしなさい。あなた釣具屋に釣られてるよ。昔の俺みたいにね(笑)

今日はさ、フライするんだったら必須の小物を紹介するよ。ついでにあった方がいい小物も紹介しとこう。

フライやるならの必需品とあったらいいものリスト

必須は

  • 偏光グラス
  • 帽子
  • 救命胴衣もしくはフローティングベスト(ボート、カヤック、フローター)
  • 釣具(ロッド、リール、ライン、リーダー、フライ)

あったら良い物

  • 長袖
  • 飲み物
  • 上質なレインウェアとレインカフス
  • ラインクリッパー
  • フォーセップ
  • ランディングネット
  • ティペット3X以上のもの
  • スナックガード
  • フライボックス

さてと、実はこれ、それぞれ優先度の高いものから書きました。

ん?

って思った人いるよね。だよね。何故に釣具が一番じゃないのってなるよね。

今日の本題はこれ。

偏光グラスと帽子と長袖

高いロッドを買うよりも、偏光グラスを買って水中の変化やフライを見るようになった方が釣果は上がる。偏光の能力を最大限に上げようと思ったら帽子は必須。

でも、そんな事はどうでも良いのよ。

一番の理由、それは分かるよね?

安全に釣りをする為。

です。

バスで使うフライは特に大きい。あれが頭や目に刺さったら、病院送りは間違いないし、目の場合下手すりゃ失明する。

しかもデカいフックはバーブがついてる事が多いから、刺さったらかなりのダメージになるんだ。

フライキャスティングって、俺らが思ってるよりスピード出てるからね。

このブログで重いフライを勧めないのも同じ理由から。ある程度、フライキャスティングが出来るようにならないと本当に危ないからね。

あったら良いに入れたけど、正直に言えば長袖もマストで良いって思ってる。1枚挟むだけでかなり衝撃を和らげられるからね。

でこの話からもう一つ。

陸っぱり、いや管釣りでも、キャスティングはホント気をつけようね。釣りに夢中になって、人釣ったらシャレになんないからね。

沖に出るなら、命を守ろう

でボート、カヤック、フローター等々、水の中に入るんだったら命を守る道具は必須。

ウェーディングでも必要じゃないかって思うよ。特に慣れない場所は。

琵琶湖とかでも離岸流って発生するし、ウェダー履いた状態で呑まれると、ね。

ロッド忘れてもまた次があるけど、死んじゃったらどうしようもないからね。

あ、ちなみにフライフィッシャーだとウェーディングに慣れてるかもだけど、ウェダーにベルト通さないのはマジで危険だからね。

後、忘れがちなのは飲み物。バスやるのは割と暑い時期が多いから、熱中症対策は必須かな。

俺、なんか、田舎の心配症のおばあちゃんみたいだな(笑)

割と真面目な話でした。

雨、万歳

後のあったら良いグッズ、大体は分かると思うけど、少し語っとくね。まずは上質なレインウエアとレインカフスについて。

雨ってさ、魚が動くトリガーになる。しかも釣り人は減るし、雨音でフィッシングプレッシャーはぐっと下がる。ストーキングも楽になる。

雨は釣りを簡単にしてくれるのね。

けど、この時に寒い暑いとか湿気で中が蒸れるっていった不快感があると、釣り人の集中力を下げる要因になるのね。

だからただのレインウェアじゃ無くて、上質なレインウェアを買う事。高いフライラインを買うよりも釣果に結びつく。

雨の日に釣りに行くことが億劫にならない、雨の日でも集中力が続く。

この2つの効果は釣果に直結するよ。

けどフライの場合、レインウェアだけじゃだめなのよ。キャストの度に袖口が上を向くからね。袖口を止めていても雨水は侵入してくる。肘くらいまでびしょびしょになるのね。

こうなるとどれだけ良いレインウェアでも不快感が残る。肌寒い時期に服まで濡れると辛い。

で袖口を完全に守ってくれるレインカフスもセットで必要。着脱が面倒だけど、数千円で釣り心地が変わるよ、マジで。

ランディングネット、スナックガード、リーダー

次にランディングネット。

バスと言えばハンドランディングってイメージあると思うんだけど、事故が起きやすいのもあの瞬間。

ランディングの直前で薄皮が切れたりして、フライが手にぶっ刺さるって事故が起きやすいのよ。

バスフライのフッキングって結構難しくて、薄皮1枚になる事多いからね。ネットインの直後にフックが外れる事はよくあること。ネットのおかげで取れた魚も割と多いよ。

次にスナックガード。これロッドを持つ手の人差し指、中指につけるといい。

バスやる時は比較的暑い時期だから、フライラインがすぐにカラカラに乾くのね。

アタリがあると、ライン引きつつロッドを立てるんだけど、この時に乾いたラインで指、火傷しやすいのね。

ほら、体育館でこけると嫌な感じで皮膚を擦るでしょ。あの感じ。

慣れないうちは、ファイトの最中にラインがスルスル出ちゃうけど、慣れれば問題なくなるし、気になってる人は是非試してみて欲しいな。

バスフライって、ずっとラインを手繰ってるから、指がカピカピになるしね。俺はスナックガードで釣りがかなり快適になった。

最後にリーダーの変えについて。

安いラインを使ってる時にフライラインとリーダーの接合部がズルッと取れる事が稀に起こる。ほんとに稀にだけどね。

で、釣りの最中にリーダーの根本から無くなると1日が終了するのね(笑)

根掛かりして外せず、切るしか無い場合、大抵はフライとティペットの接合部かティペットとリーダーの接合部が切れるけど、万が一に備えてね。

最後に

最後にもう一度、強調するけど

安全に釣りする事が最優先ね。帽子と偏光グラスは必須だからね。

で次に考えるのは快適に釣りできること。

偏光グラスとかウェアがあると長時間の釣りでも疲れにくくなる。

偏光グラスは安全で快適で、って小物だから投資効果はデカいと思うよ。

以上、今日の独り言でした。

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